2013年8月17日土曜日

2013年8月17日予想

初めてのケースです。
どうなるのか参考に資料を作りました。
予想資料は残念ながら1615時イニシャルで古いものになりました。
海上海岸中心の雷です。雷雲が接近したら海から上がってください。
と言うか釣りとか海水浴は思い切って中止したほうがよいかもしれません。

高層天傷
201381621
300hPa

500hPa

700hPa

850hPa


太平洋側でだいぶ湿っぽくなってきました。
広範囲の温度場を追っていないのですが・・
太平洋の寒気の予想はしているのでしょうか?
今回、見たら寒気は解消の予想だったような不思議な気がしました、

TXJP 850hPa相当温位予想
これは1621時イニシャルです。
17日9時予想
21時予想


どうやって、関東沿岸を乾燥させているのか不思議です。不自然と言う意味ではありません。構造に興味があるってことです。
モデルを信じます。

温位エマグラム



下層に溜まったエネルギーは中々解消しません。
なんとかならないかと思います。

非常に危険に見えますが、海上ではなかなか発雷しません。
太平洋の適当な所に1000mクラスの山がいくつかあったら、台風は減るのではないかと思います。
海上では、点みたいなエコーが強雨をもたらします。
旧モデルでもエコーを追うこと(動きを予想)ができました。
今現在のエコーを見ます



176時予想

赤い数字は850hPaの飽和相当温位です。
黄色は不安定いきです。
海上で広範囲で不安定になっています。
山がないためと思いますがなかなか発達しません。
エコーは点状で局地的に発達することがあり、監視に神経を使います。
今回は南風で海岸に突き刺さってくるイメージです。
これほど広範囲の不安定は記憶がありません。
どうなるかわかりませんが、災害の起こるポテンシャルは高いでしょう。

9

12

15

飽和相当温位350kが内陸に侵入しています。
860hPaの寒気が南から侵入しています。
天気予報を聞いているとモデルは雨を計算していないようです。
温度線が複雑で気が付かなかったのですが、新潟県下越付近に360kの相当温位を計算しています。
風のよどみ域のようで、不安定にもなっています。
本物なら警報です。

18



21

850hPaの寒気が静岡県に衝突するイメージがありますが、南西風で沿岸部や伊豆諸島で警戒するイメージです。

180



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