2013年8月15日木曜日

2013年8月15日予想 猛暑の終わりの始まり?

今日1521時の地上天気図予想です。




201381421
高層

場の変わり目だなとは思いましたが、高気圧の移動は思ったより早いのかもしれません。
まだ、16日も猛暑が続くと指示(http://www.sunny-spot.net/chart/DOC2.pdf)しています。
どのくらいの予報士が読んでいるのだろう?


北日本の東海上で随分寒気が南下(発達?)してきました。
中国大陸の暖気どのような変化してきたか調べればある程度みとおしがつくと思います。



太平洋側で北東風が吹いています。寒気が入っているのかもしれません。



北海道で寒気と暖気が衝突するのでしょうか?心配です。

FXJP




15日9時の850hPa相当温位予想です。

相対的に相当温位の低いエリアが取り囲んでいます。これで、東京でしだったか乾燥したわけですね。
この予想図だけでみると南風が吹けば乾燥空気がはいることになります。
おそらくそうなったのだと思います。

見た時どうしてだろうと思いました。
どこからこの暖湿が来たのか不思議でした。
今も不思議です。
形式的には高気圧後ろ面の南風ってことなのですが、動きが相当早いってことなのかもしれません。
モデルを信用するしかないと思います。


温位エマグラム


残念ですが、館野21時の資料は手に入りませんでした。


 モデル予想

2013814 21時 イニシャル

不安定な所を計算していますが、乾燥した空気が入っていると解釈できます。
水蒸気源がありません。
エコーはほとんどありません。
8156時 予想

8159時 予想


81512時 予想

図を作っているとき、この暖気は何処からきたのかと疑問に思いました。
高気圧の変化は速いようですから実況の変化に注意するしかないと思います。
基本的には水蒸気の供給元は無さそうです。

81515

今までの経験から、雲取山周辺(東京・山梨・埼玉さかい)の予想の精度は高いです。
山岳での温度予想がイマイチです。

新潟は厚いだけかもしれません。
カンニングしたら、そんな感じの予報でした。
北日本の太平洋側は厚いかもしれません。

81518


相当温位の集中帯はちょっとだけ850hPaの温度予想が外れれば不安定域になる訳です。
山沿いだけ注意してればよいわけではありません。
やはり、水蒸気の供給が無いように思えます。

81521
前回の収束線のトラウマがあり、どうも決断できません。
正直に言うと陸上の相当温位の表現は過大だと思います。
11時10分富士山付近にエコーが出てきました・・う~~ん・・;
河口湖の相当温位は富士山の飽和相当温位を超え始めましたが、河口湖は乾燥しています。
強い対流抑止層があるってことです。
河口湖 11時 気圧917hPa 相当温位345kです。
925hPaの12時予想は360k程度でえすから、静岡側の不安定は過大のようです。
 
館野の速報値がはいりました。
イメージは山岳中心の単発型の雷・・・
あたりさわりないですね。


申し訳ありませんが・・注意してくださいとしか言えません。
頑張って下さい。

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