300hPa
高層天気図はとっつきにくいものです。 気象大学校出身者は、わかる人は物凄くわかるのですが・・;。 教科書を読むのは必要だとは思いますが、高層天気図と雲、実況を見比べることが必要だと思います。 しかし、高層天気図を書くのは大変だし、書かれた天気図に色塗りするのも大変です。私は高層天気図に色塗りを続けています。溜まってくるとそれを公開して少しでも高層天気図の理解に役立てばと思うようになりました。できれば、予想図なんかもダウンロードして色塗りをして気象現象を理解してくれる人が増える事を望みます。気象予報士制度は失敗です。ひどい連中がばっこしている。 資料は主に気象庁からダウンロードしたものを用いました。
2020年10月31日土曜日
高層天気図2020年10月30日21時
地上天気図
赤外画像
レーダー
300hPa
500hPa
700hPa
850hPa
500hPa渦解析
700hPa上昇流・850hPa気温
スタティック・エナジー & 水蒸気圧/気圧
館野(速報値による)
2000mより上に湿潤層があり、2000mから下500mくらい湿球温度が一定に
21時観測2000mまでを見ました
温位は乾燥空気、相当温位は水蒸気を含めたエントロピーとも考えられます
ほぼエントロピーは一定にみえます(変な表現ですけど・・)
水蒸気/気圧もほぼ一定です
混合気体の分圧比が違いうとエントロピーも違います
エントロピーがほぼ一定と言う観測結果とよく一致しているとおもいます
縦軸は気圧ではなく高度を使っています、気象では気圧を持ちますが悪習慣だと思います
水蒸気/気圧の横軸は対数表示しています
湿球温度は絶対温度表示しています
湿球温度は雪・雨判別に必要なものです
温位エマグラム https://tamatotora.blogspot.com/p/blog-page_27.html
湿球温度 https://tamatotora.blogspot.com/2020/01/blog-post.html
850hPa相当温位
(前日の予想図です)
10月30日赤外画像(全球)
10月30日赤外画像
10月30日レーダー
味美さんの予想図
味美測候所
http://gpv-map.tingala.net/msm-japan/msm_rpw/
500hPa渦
925hPa相当温位
850hPa相当温位
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