2019年6月6日木曜日

高層天気図2019年06月05日21時

地上天気図
レーダー 
赤外画像 
300hPa高層天気図 
500hPa高層天気図 
700hPa高層天気図 
850hPa高層天気図 
500hPa渦解析 
700hPa上昇流・850hPa気温 
850hPa相当温位
(前日の予想図です)
06月05日雲の様子
06月05日レーダーの様子
味美さんの地上予想
太平洋側では梅雨前線上の低気圧が東進北日本では上空の寒気が入り発雷確率が高く雷雨の予想でした。
発雷確率


 とりあえず、発雷確率は雷の発生する確率と思ってください。
 発雷確率が高いから大雨になるなんてこととは無関係だということです。
 700hPa12時と15時の予想図(味美さんから拝借しました)

予想図ですが実況だと仮定します。
発雷確率の高い所で湿りと3℃のエリアが広がります
700hPaの3℃の飽和相当温位は326kです。
このエリアで
850hPaや925hPaの相当温位326k以上でだと
対流不安定になります(700hPaにたいするSSIがマイナスになる)
次に12時と15時の925hPaの相当温位予想
700hPaの3℃のエリアでは330k以上ですから
対流不安定ですね
きっかけさえあれば925hPaの空気は700hPaまで上昇するわけです。
発雷確率はほとんど理論値だと思います。
注意点が二つあります。
1.925hPaの空気が上昇してしまえばなくなってしまうってことです。
 発雷確率の高い所に下層(地上・925hPa・850hPa)に相当温位の高いあるのか?っていうことです。たくさんあれば大雨になりますが・・
2.相当温位は水蒸気が固体の氷になることを前提に計算されています(経験上)
 700hPaで3℃ですから氷になりませんよね。
 2については現場にいたら考えないでしょうけど

飽和相当温位の表などこのブログで充実できたらいいなと思っています

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