2013年06月11日09時 イニシャル
500hPaはなにかにぎやかな印象を受けます。
中国大陸には深い気圧の谷、九州の南には台風3号その東には夏の高気圧があって、東北から北海道の東にはアッパーコールドロウ(UCL)があります。
みんな主役級です。
次の図は925hPaと850hPa15時の相当温位予想です。
925hPa
850hPa
925hPaにおいて関東は東または南東風です。
850hPaは南東風または南風です。
アメダスは
東京、千葉、神奈川は22℃程度です。蒸し暑いことは感じないと思います。
東京、千葉、神奈川は東風です。
台風や前線がなければ、冷たい東風が吹いて気温が上がらなかったと解説される現象です。
われわれは、北東気流で気温が上がらなかったと言い訳をしてた現象です。
新しいモデルでは、外さなくなったようです。
もう一度、925hPaと850hPaの相当温位予想図を
見て下さい。
東京、千葉、神奈川では、925hPaが330k以下に対し850hPaで330k以上の暖気が乗り上げているのがわかると思います。
所謂、温暖前線的な構造をしています。
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