2021年2月3日水曜日

2021年02月02日朝寒冷前線接近による風の強まり

 

寒冷前線接近で5時から7時がピーク



09時館野高層観測(速報値)によるスタティック・エナジー

925hPa相当温位予想

03時

925hPa相当温位予想

アメダス気温
925hPaまで等温位層は届いていないようです

アメダス実況風


06時

925hPa相当温位予想

寒冷前線接近で暖湿・風ともに強まる

アメダス気温

アメダス風



9時

925hPa相当温位予想

前線南下で強風帯も南下


09時アメダス気温

気温も下降

地表付近に寒気流入で等温位層も壊れあたかも強風の原因である上空の強風帯も南下している・・?

ウインドプロファイラ勝浦
グーグルマップ



データはありませんが勝浦では等温位層(=等エントロピー)は925hPaまで届かなかったようです
しかし3時から6時の間はかなり厚い等温位層ができていたと考えられます


変わった考え方ですが・・
等温位層の中では
ブラント・バイサラの振動は理論的起こりません
何らかの原因(あまり好きな言葉ではない原発事故を思い出す・・)で空気下向き(上向き)の力が働けば空気は運動量を持ったまま何のストレスもなく下降(上昇)し続けることになります
風が吹いて等エントロピーと思われるかもしれませんが・・
動いている空気からすれば動いているのは地上や人間たちってことです

まだ、こうした考え方は気象では受け入れられていないと思います




付録

地上予想と実況 02月02日03時から09時












栃木県で風速12mを観測しているところは日光で標高は1000mクラスです



















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