2024年7月17日水曜日

高層天気図2024年07月16日21時

 850hPa最近の推移

700hPa最近の推移
500hPa最近の推移
300hPa最近の推移

MSM資料公開しています


https://drive.google.com/drive/folders/1N8-k-wOHZVcutbytSCnT61GWbx6r8MDs

地上天気図











レーダー実況



前日の地上予想


スタティックエネルギー & 水蒸気圧/気圧

館野(速報値による)

予想図
17日21時予想
水蒸気圧/気圧
水蒸気圧
気温・湿球温度


湿球温度は雪・雨判別に必要なものです

温位エマグラム https://tamatotora.blogspot.com/p/blog-page_27.html

湿球温度 https://tamatotora.blogspot.com/2020/01/blog-post.html


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FEFE19

参考
300&850hPa高層天気図

参考2

スタティックの飽和相当温位は
・エンタルピー
・位置エネルギ
・水蒸気の潜熱
を足し合わせて
Cpで除した値です

850hPaの相当温位と500hPaの飽和相当温位は次のようになります

A 850hPaの相当温位    Ta +位置エネルギー/Cp +Wa/Cp  
  (Waは850hPa水蒸気の潜熱)


B 500hPaの飽和相当温位  Tb +位置エネルギー/Cp +Wb/Cp
 (Wbは500hPaの湿度100%と仮定したときの潜熱)

Aは500hPaまで持ち上げますからAとBの位置エネルギーは共通になります

SSIは Tb-Taです

BからAを引くと
TbーTa+WbーWa で SSI+WbーWa

WbーWaは850hPaの空気が500hPaから上るときに水蒸気から氷になる潜熱と考えてよいでしょう

これがαの正体です








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